顎関節とは
顎関節はとても重要な関節です。
顎関節というのは私たちが1日の中で最も多く動かす関節です。
その数1日2000回以上と言われております。
硬いものを食べたりして、負荷のとても強い関節。
この関節に隣接して脳があり、脳の下垂体や大脳辺縁系といったのシステムにも影響が考えられます。
この顎関節、ほとんどの方が正常に動いておりません。
一度、鏡の前で顎の動きを確認してみて下さい。
手順としては、鏡の前に立ち、ゆっくりと口を大きく開いてください。
その際に、顎や口の形が右や左に偏ったり、ポキっと音が鳴ったり、右の顎関節と左の顎関節の動くタイミングが違ったり・・・
いかがでしょうか?
確かめてみたら、ほとんどの方がそのような動きをしているかと思います。
このような場合、顎関節症と言った顎の痛みや顎の開けづらさは勿論、脳の機能や全身に影響を及ぼします。
顎は最も動く関節であり、最も重要な関節です。
顎の関節の動きに問題があると、
☑睡眠質の低下
☑頭痛やひどい肩こり
☑自律神経の症状
といった問題が生じる可能性があります。
私は睡眠の専門家でもありますが、顎関節・そして代替医療の専門家です。
睡眠の問題の方は勿論、睡眠に問題のない方も顎の調節は必須です。
勿論、歯科口腔外科においての検査なども重要です。それとは違う、関節の動き・筋肉の動きや機能的な観点から顎を見ていきます。
アメリカでは、歯科医とカイロプラクターが協力して身体を見る事は一般的です。
何故なら、様々な角度から身体をみて、「患者様の回復第一」で治療・施術を行うといった考えがあるからです。
ホリスティック医学ですね。
日本においても、色々な角度で身体をみる事が前に比べてだいぶ増えてきたように感じます。
しかし、体感的にはまだまだ、どうしても1方向からしか身体をみずにお悩みを引きずったまま生活している方もいるかと思います。
そのような方に少しでも回復していただきたいと本気で思っていますので、もしお悩みの方がいたら
一度ご相談下さい。
「顎関節」といった一番負担のかかる部位の問題から身体を見る事はとても重要です。
皆様の顎を一度、精密分析していきましょう。
越野